幅広い年齢や客層に向けてお店やサービスの宣伝を効果的にしたいと思っている企業の方は多いはずです。そんな希望を叶えてくれるラッピングカーは、まだまだ知られていない宣伝方法の1つ。インパクト大のワクワクするような広告で、あなたの企業やお店のイメージアップを図りましょう!
街中を走るラッピングトラックやアドトラック、どれくらい印象に残ってる?アンケートで大調査!
会社の紹介がラッピングされたもの、やたらデカい音楽をかけて走るもの、キャラクターが印刷されていてゲームの宣伝が書かれているものなど、最近やたら目立つトラックが街中を駆け巡っているように思います。私は結構そういうのを目で追いかけてしまうたちで、中にはすごく印象に残っているものもいくつかあります。
ラッピングトラックやアドトラックは結構目立つので多くの人の注目を浴びているように思うのですが、実際のところ他の人は印象に残っているものなのでしょうか?
今回そんな疑問に対して、当サイトでWEBアンケートをおこない、どれくらい街のみなさんの印象に残っているものなのか、調査をしたので紹介したいと思います。
「ラッピングトラックやアドトラックを見かけたらどれくらい印象に残りますか?」 という質問に対し、「すごく印象に残る」 と答えた人は12%、「少し印象に残る」 が43%、「あまり印象に残らない」 が26%、「ほとんど印象に残らない」 が19%といったでした。
個人的には印象に残っている人の数が、思っていたよりやや少ないかなといったところでしたが、それでも半数以上の人の記憶に残っているという結果となりました。ただ、都心や地方などで走っているトラックの種類も違ってくるので、あくまでも今回の調査では…といった形になります。
冒頭でも触れましたが、走っているトラックの種類も違えばそれで与える印象も異なってきます。いい会社イメージを与え、購買意欲を促進させるには、当然デザイン設計およびラッピング業者の選定 が重要となってきます。
満足のいくラッピングトラック制作のために、ラッピングトラックのノウハウについてご紹介していこうと思うので、ぜひ制作に役立ててもらえると嬉しいです。
ラッピング(デザイン)トラックとアドトラックは違うもの
多くの人の目に触れて高い宣伝効果を発揮するラッピングトラックですが、似ている宣伝方法として「アドトラック」 があります。ここでは、ラッピングトラックとアドトラックの違いやラッピングトラックのメリットについてご紹介します。
ラッピング(デザイン)トラックとは?
ラッピングトラックは、デザイントラックと呼ばれることもある宣伝方法で、名前の通りトラックを使った広告のことを指します。 多くの人にインパクトを与え、興味を示してもらえるようなデザインや商品の内容などをトラックのボディ全体にプリント し、企業や商品のPRなどをおこなうものです。
自社で所有し、実際に仕事に使っているようなトラックにラッピングされることが多く、営業車や運搬車などすでにある役割に広告をプラスする というイメージです。通常業務をしているだけで宣伝ができるので、導入する企業も増えています。
アドトラックとは?
ラッピングトラックと混同されがちな、アドトラックというのはどういうものなのでしょうか。トラックのボディに広告やデザインを印刷してどうこうし、企業や商品などの宣伝をするという目的は同じですが、アドトラックの場合は荷物や人を運ぶことを目的としていません。
いわば、宣伝のためだけに走っているトラック であり、大きな違いとしては音楽やナレーションなどを流せる音響設備が搭載されていることです。また、広告の内側に設置された照明で広告面を光らせることも可能で、視覚だけでなく聴覚にも訴える移動宣伝媒体となっています。
トラック広告にはメリットがいっぱい
そんなトラック広告には、実はたくさんのメリットがあります。ラッピングトラックの場合は、通常の業務をしているだけで同時に宣伝ができるため、余計な費用をかけないPRが可能 でコストパフォーマンスに優れています。
また、限られた地域だけではなく長距離移動のトラックであれば全国へ移動しながらPRができ、さらに企業のブランドイメージ戦略 などにも活用することができるでしょう。そして、地域の観光情報を打ち出すことで観光客の誘致などをおこなうこともでき、地域の方に喜ばれるというメリットもあります。
さらに、トラックにきれいなデザインが施されているため、できるだけトラック自体も綺麗に保とうという意識が芽生えやすく、また通常の状態に比べて汚れが目立ちにくいためお手入れが簡単になることもあるでしょう。
そして、多くの人に見られている、企業の広告を背負っているという観点から、ドライバーは安全運転や事故防止、また運転マナーやモラルの向上 などに強く意識を持ちながら働けるようになる可能性が高く、企業としても嬉しい効果を期待できるでしょう。
トラック広告によって企業や商品などのイメージがアップすることで、将来的にドライバーになりたいという子供やドライバーに興味を持つ若者が増える可能性もあり、今だけではなく未来の利益にも繋がるのが広告トラックなのです。
トラックにラッピングをして広告をするとうい点ではどちらも同じ
ラッピングトラックはもともと企業で持っているトラックを利用するのが基本
トラック広告はさまざまなメリットを生み出す最高の宣伝方法
ラッピング(デザイン)トラック制作における方法の違い
企業や商品のPR方法として、とても効率的なラッピングトラックですが、実はその制作方法には2つの種類 があります。ここでは、それぞれの制作方法についてご紹介していくので、その違いを知っていきましょう。
オートボディプリンターを使ってのラッピング
オートボディプリンターというのは、トラックはもちろんさまざまなものに直接デザインをプリントできる大型の印刷機 です。メタルやプラスチック、またガラスやレンガなどの素材にもプリントが可能で、紫外線に強く速乾性のあるインクでインクジェット式のプリントを施すことができます。
特徴としては、デコボコした面へのプリントも可能 で、板金などがデコボコしているトラックでも問題なく印刷できるほか、専用の溶剤を使えば簡単にプリントを消すことができることが挙げられます。何度でも新しいデザインに生まれ変わらせることができるので、頻繁に内容を変えたい、定期的にデザインを変えて目新しさを出したいという場合に向いています。
カッティングシートを使ってのラッピング
もう1つの制作方法が、カッティングシート を利用したものです。カッティングシートでの制作は、デザインを一度専用のシートに印刷し、そのシートを車体に貼り付けていく方法で全面へのラッピングも、部分的なラッピングも可能となっています。
シートを貼る際は車とシートの間に空気が入らないよう、最新の注意を払いながら丁寧におこない、部分的にヒートガンを使いながら形成し仕上げていきます。とても粘着力が高く、なかなか剥がれないという特徴がある ので、長期的に同じデザインを利用したいという場合に向いている方法です。
オートボディプリンターはデザインを何度も変えやすい
カッティングシートは長期的に利用する場合に向いている
用途に合わせた方法を選ぼう
トラックに掲載するデザインのコツを伝授
せっかくラッピングトラックを制作しても、人の目に留まりにくかったりPRしたい内容がわかりにくかったりしては意味がありません。ここでは、確実に宣伝効果を上げるためにどのようなデザインをすればいいのか、そのコツについて説明していきます。
わかりやすい
トラック広告のデザインは、一瞬で見て内容を理解できるようなわかりやすさ が欠かせません。もちろんこれはすべてのデザインに共通することですが、立ち止まってゆっくりと見られるチラシなどと違い走りながら宣伝するトラックに掲載するため、よりわかりやすさが求められます。
まずは多くの人にインパクトを与えられるような写真やイラストを大きく配置し、何の宣伝をしたいのかが一瞬でわかるようにするのがポイントです。たとえば企業のPRなら企業名やロゴ、イベントなどのPRならイメージキャラクターや商品などを配置することですぐに理解できるデザインになります。
また、写真や画像を使用する場合は大きなトラックに印刷されても綺麗に見える、解像度の高いものを選ぶ のがコツです。とくに飲食物や商品は美しさ、おいしさなどが伝わらなければ意味がないのでより鮮明な画像を選びましょう。
見やすい
見やすさもトラック広告には欠かせない要素の1つです。わかりやすいデザインに加え、走行していても読める文字のシンプルさを意識したデザイン を心がけましょう。たとえば企業名やブランド名、また商品名など、何を一番伝えたいのかを意識してデザインすることが大切です。
また、見やすさをアップさせるポイントとして、揃える、まとめる、余白を取る というのも大切です。文字を入れる場合はできるだけ左揃えにしたほうが読みやすさがアップしますし、重要度が同程度の情報や画像などは大きさや場所をまとめるとスッキリします。
そして、たくさんの情報を詰め込みすぎて見やすさを損なわないために、ある程度余白をしっかりと取ることも忘れてはいけません。ごちゃごちゃした印象を避け、できるだけシンプル にしたほうが宣伝効果が上がりやすいということです。
ターゲットに合ったデザイン
どのような層に向けて宣伝をしたいのか、知ってもらいたいのかということもデザインに大きく関わってきます。10代~20代の若者向けの商品などであれば、ポップで目立つ色使いやデザインにすることで、興味を持ってもらいやすくなります。
シニア層に訴求したいのであれば、落ち着いた色使いとシンプルさ、そして大きくわかりやすいデザインにすることで受け入れられやすく、企業や商品の良さが伝わる確率がアップします。このように、誰に向けてどのようなイメージのPRをしたいのかを考えながらデザインを決めていきましょう。
できるだけわかりやすいデザインにすることが重要
文字を入れる場合は見やすさにも注意
ターゲットによって色使いなども変えると効果的
ラッピングトラック完成までの流れ
よりわかりやすく宣伝効果の高いラッピングトラックが完成するまで、どのような手順を踏みながら進んでいくのでしょうか。打ち合わせから完成までの流れについてご紹介していきます。
打ち合わせ
まずは制作会社との打ち合わせをおこない、どのようなデザインにしたいのか、何を目的としているのか、どのようなプランがあるのかなどをしっかりと話し合いましょう。トラックの状況や車種 なども打ち合わせの材料として必要な場合があるので、自社のトラックにラッピングする場合はその情報も持っていくとスムーズです。
また、細かいデザインの希望や完成させたい期日などがある場合も、必ず打ち合わせの際に伝えて認識の相違が生まれないようにしましょう。 打ち合わせの内容を踏まえた上で、制作会社からプランの提案や見積りの提出をしてもらいます。
デザイン確定
見積もりの内容などに納得したら、その後デザインを作っていきます。既にデザインがある場合は、プリントするのに問題がないかなどをチェックしてもらいデザインを確定させましょう。デザインを制作会社に依頼する場合は、できるだけ細かい希望を伝えると希望に近いものを提案してもらえます。
細かいデザインなどをしていくと、始めにもらった見積りよりも料金が高くなる場合もあるので、予算に限りがあるのなら、妥協できる部分とそうでない部分を切り分けて依頼すること が大切です。デザインが決まったらいよいよ施工に移ります。
施工
施工は車両の大きさなどによっても日数が変動します。見積りなどの際に完成までの日数もある程度はわかるはずなので、しっかりと確認しておきましょう。また、オートボディプリンターでのプリントなのか、カッティングシートでの施工なのかによっても日数は変わります。
オートボディプリンターのほうが比較的早い日数 で施工可能な場合が多いので、急ぎの場合などは施工方法から選ぶのもおすすめです。
納車
すべてのプリントや貼り付けが終了したら、いよいよ納車となります。納車時は、デザイン通りに施工されているかどうか、プリントやシートの剥がれやキズ、浮きなどはないかなど細かくチェックしましょう。 気になる部分があれば、その時点で制作会社に伝え、後々トラブルとならないようにすることが大切です。
打ち合わせや見積もりで希望や要望を細かく伝えることが大切
デザインはより細かく伝えると希望に近くなりやすい
納車時もチェックを怠らないようにしよう
東京にあるラッピングトラック制作会社の選び方
最後に、東京でラッピングトラックを制作する場合の制作会社の選び方について見ていきましょう。後悔しないデザインや施工をしてもらうために、会社選びはとても重要なポイントです。
施工費用
できるだけ安い費用で施工してくれる会社を選びたいという企業や店舗の方も多いですが、安さだけを売りにしているような会社 はできれば避けたほうが良いでしょう。費用ばかり安くても、適当な施工をされて完成度が低くなってしまえば意味がありません。
費用を抑えたいのであればカッティングシートを用いた施工ではなく、オートボディプリンターでの施工をおこなっている会社、またはそのプランを選ぶと比較的安くなる ので見積りをとって比較し、最適なものを選んでください。
スタッフの専門性
しっかりとした知識や専門性 を持っている制作会社を選ぶのは、綺麗で目を引くデザインや施工をするために欠かせないポイントです。施工の技術はもちろんですが、デザインをする上で効果的な広告を作るノウハウ などを持っている会社であればより安心です。
また、デザインなどによるメリットやデメリットなどをきちんと伝えてくれる会社も、安心して任せられると言えるでしょう。知識があるからこそ良い部分も悪い部分も熟知しており、最適な提案ができるのです。
施工日数
できるだけ早く納車してもらいたいなど施工日数に限りがあるのなら、スピード対応してくれる会社を選びましょう。デザインや車両の大きさ、また施工方法によっても日数は変わりますが比較的オートボディプリンターを採用している方が施工日数は短くなります。
打ち合わせの時点で納車の希望日を伝えておけばその日までに対応してくれる場合も多いですし、日数を提示してくれるはずなので確認してから契約しましょう。もちろん、施工日数が早ければ早いほどよい会社というわけではないので、知識や専門性も合わせて確認する ことが大切です。
施工実績
これまでどのような種類の車両に施工してきたか、どのくらいの数の施工をしてきたか、どのようなデザインをしたのかなど施工実績も会社選びで見落としてはいけないポイントです。しっかりとした実績がある会社は、公式サイトなど に施工事例などを載せている場合が多いので依頼する前にチェックしておくことをおすすめします。
また、その実績によって自分の求めているデザインや施工をおこなってくれるかについても、なんとなく掴めて来る場合があります。自社の大切な車両を預けるのですから、実績があり信頼できる会社を選ぶことに妥協してはいけません。
安さや短納期を求めるならオートボディプリンターの会社がおすすめ
スタッフの知識や専門性もしっかりとチェックしよう
これまでの施工実績は会社選びに重要な要素
まとめ
コストを抑えながらも広く効果的な宣伝ができるラッピングトラックは、これから注目する会社もどんどん増えていくはずです。会社で車両を使っているのであれば、宣伝として使わない手はないので、ぜひラッピングトラックの導入を検討してみてください。
また、東京にはデザインから施工まで安心して任せられるラッピングトラック制作会社がたくさんあります。その中かから、どの会社が求めているデザインや施工をしてくれるのかしっかりと見極めて、よりクオリティの高いラッピングトラックを完成させ、企業や商品、またサービスなどのPRに活用してください。
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